室内で子供を撮るコツ!

子供幼稚園の記念写真

 

お子さんも二才を過ぎると、なかなかじっとしてくれなくて撮影の難度が上がってきます。

特に室内で動き回る被写体を撮るのは難しいものです。

  • ブレ
  • ピンボケ
  • 写真が暗い

普通に撮影するとこんな失敗を連発してしまいます。

 

そこで今回は、室内で動き回る子供の撮り方について解説します!

 

【一番多い失敗、ブレ写真】

室内は晴天時の屋外に比べとても暗いのがブレる原因です。

室内は光が少ないため、ちょうどよい明るさで写真に写そうと思うと、カメラの中に長い時間光を取り入れる必要があります。

そこでカメラはシャッターを長く開けて光を長時間取り入れようとします。

このシャッタースピードが長くなるほど、ブレが発生するのです!

特に被写体が動き回る場合はぶれてしまいます。

 

↓シャッタースピード。画像は8分の1秒を表している。

シャッタースピード

 

動き回る被写体の場合、シャッタースピードを速めの250分の1秒以上を確保するようにしましょう。

 

 

【室内で速いシャッタースピードで撮るためには】

250分の1秒以上のシャッタースピードで写真が暗い場合は

ISO感度を上げましょう。

ISO感度を上げることによってより少ない光で明るく撮影することができますので

暗い状況でも早いシャッタースピードで撮ることができます。

ただし、上げるほど画質は劣化するのを覚えておきましょう。

ISO

 

【オートフォーカスを動体撮影モードに】

オートフォーカスのモードを動体撮影モード(コンティニュアスAF、メーカーによって呼び方が違う)にしましょう。

このモードはシャッターを半押ししている間にピントを合わせ続けてくれるので半押しで子供にピントを常に合わせながら

シャッターが切れます。

フォーカスモード

 

以上をまとめて設定の具体例をご紹介します。

数値は目安、自然光があまり入らない、照明のある部屋程度の明るさを仮定しています。

 

目次

A(絞り優先モード)での設定

①モードダイヤルでAを選択

②ダイヤルでF値を最小にする。

③ISO感度をISO1600~3200に。(シャッタースピード1/250を確保できるISO感度に)

④フォーカスモードを動体優先モードに

⑤子供にシャッター半押しでピントを合わせ続けながら撮る。暗ければ露出補正をして撮りましょう。

 

 

 

Sモードでの設定

①ダイヤルモードでSを選択

②シャッタースピードを1/250以上に選択

③写真が暗くなる場合ISO感度を上げる。

以下Aモードと同じ

 

お子さんの動きや明るさで設定は変わってきますが一度試してみて調整してみてください!

室内の動体撮影は難しいですが、失敗の原因を知って練習することでコツがつかめると思います!

ぜひ挑戦してみてください!!


 

 

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